こんにちは。スリービー・ラボラトリーズです。
2022年4月1日より認可されました保険CAD/CAMハイブリッドインレーの製作を開始しました。
弊社では保険で認可される以前の2021年から自費技工物としてのCAD/CAMハイブリッドインレーをご提案しておりました。
認可されたばかりの技工物ですがCAD/CAMハイブリッドインレーの加工に関わる工程は、すでに多数の製作実績がありますのでご安心していただいて問題ありません。とは言え保険での認可となりますと適応症例が多くなり支台歯形成でも多岐にわたることが想像されます。お問い合わせにつきましては担当技工士までお願い致します。
インレーの適応部位は、小臼歯部と第一大臼歯となります。ただし第一大臼歯につきましては、上下顎の両側第二大臼歯がすべて残存している場合に限りますのでご注意ください。
現在使用しているブロック材料は小臼歯で269MPa、大臼歯で290MPaの曲げ強度を有し、従来のブロック材料よりも曲げ強度が35%も高くなりました。レジンの強度はドライ状態より吸水状態の方が低下するのですが、吸水量は大幅に少なくなりました。そのため破折に対して強くなり壊れにくくなったといえます。吸水量が少ないと変色もしにくくなるので、審美性がよくなるというメリットもあります。保証期間に関しましては、保険CAD/CAMハイブリッド冠と同様の2年間と致しました。
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